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基礎単語力&基礎文法力

 なんと言っても英語力のベースに必要なのは、単語力。単語を知らなければ話にならない。我輩の初級者のための単語増加方法は、音読である。なぜ音読かというと、初級者にとって発音記号をみてどんな発音か認識するのは大変だと思う。しかも、スペルだけだと非常に暗記し辛い。また、暗記しても文字だけの暗記だと忘れやすい。

 お奨めなのは、“単語・英単語が面白いほど記憶できる法 日常会話編”である。これは、電車のなかや歩いていても覚えられるために効率もよい。恥ずかしくても声に出したほうが断然いい。とっさの時にも何度も聞いていると声にでやすいからだ。何度も何度も聞いてください。

 我輩は、会社に行く前に電車のなかでぶつぶつ言いながら聞いていたら会社の上司に変なひとだと思われた。しかし、ビジョンがあれば恥ずかしさに勝る。ただし、この本は例文がないのでイメージが沸いてこないというひとも多いと思う。我輩が一緒に使ったのが、“文法と一緒に覚える基本英単語3000”である。

 これは、ターゲットの単語が文章の中に入っているタイプである。基本的な単語が網羅されており、かなりのビジネスシーンでの対応も可能だと思えた。一番いいのは、CDがついているのでリスニングも同時に強化できる点である。ポイントは、次の教材に行くまでに飽きてもしっかりすべて覚える。

 初級者に多いのは、次から次に教材を購入してしまうことだ(理解がはやく覚えたので次の教材へ行くのとは、可。むしろできればすばらしい)。我輩は、まずひとつの教材をしっかり自分のものにすることをお勧めする。

 次に文法であるが、我輩がよかったと思うのは、“TOEIC TEST文法完全攻略”が全体的によくまとまっていて良かったとおもう。我輩は、最初お金をケチって中学生と高校のころにつかったニュークラウンを押入れからひっぱりだして使ったが、我輩は完全に覚えたら破って捨てるという戦術を使用したため、しばらくして文法を忘れたときに買って勉強した教材だ。

 我輩の文法学習の戦術は、とりあえず理解できなくても、一回全部読みきることだ。一度読みきったあと理解を深めて行く方がとっても効率的だ。理由としては、文法の体系を全体をはやく知ることで上記の基本英単語3000ともリンクして、相乗効果を得れるからだ。英単語3000では体系的ではないがかなり文法にも焦点をあてているので文法の体系を勉強した後再度トライしてみると文法的にも進歩する。

 時間配分は、文法教材の方は座れないと電車等通勤ではできないので、自宅学習等で文法を勉強し、通勤・通学で英単語を聞くのが効率的だと思う。我輩も、仕事で英語を使っているが文法がしっかりしていないと相手方から信頼されないし、恥ずかしいと思う。だから、初級者のうちに文法の基礎をしっかり学ぶべきだと思う。

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